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MEGURU FLUTE ACADEMY
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登録日: 2020年1月27日
記事 (30)
2025年12月16日 ∙ 2 分
【下手くそには人権がない】という「勘違い」が始まった
全国大会の会場は 大阪の「いずみホール」。 中学2年生の時 衝撃を受けた 「小山くん」がいました。 なんという巡り合わせでしょうか。 4年ぶりの再会です。 会話はしませんでした。 向こうはもしかしたら 私のことなんて 覚えていなかったかもしれません。 彼の印象は中学生の時とあまり 変わっていませんでした。 この全国大会で 私は特別な頭部管で 吹くことになりました。 D先生がご自身の頭部管を 貸してくれたのです。 14金のゴールド頭部管。 めちゃくちゃいい音で とても気分良く吹けました。 (あわよくば この頭部管をくれないかな) こっそりそう思っていましたが そううまくはいかず、 普通に返却しました笑。 課題曲はモーツァルトのフルート協奏曲 ニ長調の第1楽章。 古典派の曲が好きだったので 取り組みやすかったのと D先生の14金ゴールド頭部管のおかげで 本番、楽しく演奏できました。 満足のいく演奏でした。 「あの人」も 同じ曲を 吹いていました。 もう、...
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2025年12月16日 ∙ 3 分
ジムに通ってもフルートは上手くならなかった
高校2年の半ば。 Nさんが学校を辞めた。 「無関心の対象にされたくない」 私はこの1年、 必死で練習してきました。 高校に入って、 ムラマツから パウエルの総銀に変えました。 1年かけて、 ようやく楽器にも慣れてきました。 でも、1年生の時、 コンクールは本選で敗退しました。 楽器が重くて、 最後まで音が鳴らせなかった。 体力不足でした。 ちなみに当時の 私の担任の先生は 声楽科の先生でした。 東京芸大を卒業していて 40代でしたが めちゃくちゃスタイルが良かった。 ソルフェージュの授業で 歌を歌ってくれましたが べらぼうに上手かった。 当時、私の声楽のイメージは 「ぽっちゃりしてて 太ってるといい声が出る」 という単純なものでした。 でも先生を見て思いました。 別に太ってなくても いい声って出るんだ。 なんか、 体を鍛えてればいいのかな? 担任の先生も声楽専攻の友達も どうやらジムに通っているようだった。 そうか! ジムに通ったら、 楽器も上手くなるのかもしれない。 ...
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2025年12月16日 ∙ 4 分
1日8時間練習の“常識”に感じた違和感
同じ学年でフルートに入学したのは 4人。 全員、 D先生の門下生でした。 私、 Eちゃん、 Nさん、 Sさん。 この4人で3年間を共にする。 そう思っていました。 レッスンが始まってすぐに 気づいたことがあります。 私のエチュードの進み具合が 他の3人と比べてとんでもなく速かったのです。 当時、 私は3年生の門下生と同じ エチュードをやっていました。 Eちゃんたちはまだ1年生レベル。 あれ? 私、いつの間に こんなに技術をつけていたんだろう? 自分でも不思議でした。 D先生にしっかりついていきなさいという N先生の教えを忠実に守った結果、 D先生には 「君は真面目に”クソ”がついてるな笑!」 と言われるようになりました😅 言われたことを素直にやる。 基礎練習を毎日欠かさない。 それだけのことでした。 でもD先生は相変わらず基礎に厳しく 私がどんなにエチュードを進めても 「まだまだ」 そう言われ続けました。 音楽科は...
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