top of page

練習の成果を上げる1分休憩のすすめ

  • 執筆者の写真: MEGURU
    MEGURU
  • 12月4日
  • 読了時間: 1分

「練習すればするほど、なぜか音が雑になってくる…」  「後半になると集中できなくなる…」

 そんな経験はありませんか?

 

人間が集中できる時間は、

約25分と言われています。


それ以上になると

脳や身体が情報を

“処理中”にしてしまい かえってパフォーマンスが

下がることもあるんです。


 

練習の質を高めるには、

「詰める」より

「整える」。



一度手を止めて、

ほんの1分休むだけでも

音や支えの感覚が

戻ってくることがあります。 



例えば

こんなマイクロブレイクを

試してみてください。 



・楽器を置いて深呼吸を3回

・両肩をぐるっと回す

・腰を軽く左右にゆらす

・足裏で床を感じて立ち直る 



演奏中、息が浅くなってきたと感じたら


吸おうとするより

「吐く」意識を。



それだけで過緊張が和らぎ

呼吸の流れが整います。

 

たくさん練習することも

大事ですが、

体と頭に

「ちょっとだけ余白をつくる」ことも

同じくらい大切です。

 

今週もご自身のペースで

音楽を楽しんでいきましょう。

最新記事

すべて表示
【下手くそには人権がない】という「勘違い」が始まった

全国大会の会場は 大阪の「いずみホール」。   中学2年生の時 衝撃を受けた  「小山くん」がいました。     なんという巡り合わせでしょうか。 4年ぶりの再会です。   会話はしませんでした。       向こうはもしかしたら 私のことなんて 覚えていなかったかもしれません。     彼の印象は中学生の時とあまり 変わっていませんでした。     この全国大会で  私は特別な頭部管で 吹くこと

 
 
 
ジムに通ってもフルートは上手くならなかった

高校2年の半ば。 Nさんが学校を辞めた。   「無関心の対象にされたくない」   私はこの1年、 必死で練習してきました。   高校に入って、 ムラマツから パウエルの総銀に変えました。   1年かけて、 ようやく楽器にも慣れてきました。   でも、1年生の時、 コンクールは本選で敗退しました。   楽器が重くて、 最後まで音が鳴らせなかった。   体力不足でした。   ちなみに当時の 私の

 
 
 
1日8時間練習の“常識”に感じた違和感

同じ学年でフルートに入学したのは 4人。 全員、 D先生の門下生でした。     私、 Eちゃん、 Nさん、 Sさん。 この4人で3年間を共にする。 そう思っていました。     レッスンが始まってすぐに 気づいたことがあります。       私のエチュードの進み具合が 他の3人と比べてとんでもなく速かったのです。         当時、 私は3年生の門下生と同じ エチュードをやっていました。  

 
 
 

コメント


bottom of page