車の「徐行運転」。低音域だとガス欠します
- MEGURU

- 12月4日
- 読了時間: 1分
低音を意識すると
息がふーっと
遅くなりがち。
「低音はゆっくり吹く」
そう習った記憶
ありませんか?
でもこれ、
「徐行運転」状態なんです🚗
低音域では確かに
高音より息の速度は
ゆっくり目。
でも徐行運転まで
スピードを落としてはダメ。
高速道路と一般道路の
速度の違い程度で
十分なんですよ。
昨日レッスンを受けられた
アカデミー生さんも
この例えで
すぐ理解されました。
「あ、そんなに
ゆっくりじゃなくていいんだ」
息の量は
高音に比べれば多い。
でも速度は
ゆったり目。
この「量と速度のバランス」が
低音の鍵なんです。
ふーっとゆっくり吹くと
音がぼやけます。
何より
無駄に息を使いすぎて
疲れませんか?
適切な速度を保てば
無理をしなくても
しっかり芯のある
豊かな低音が生まれます。
・咽頭の広がり
・内側からのアンブシュア
・適切な息の速度
これらすべてが揃うと
低音が見違えます。
一つずつ、
焦らず積み重ねて
いきましょう。
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