低音のお手本は「モナリザの口元」にあった
- MEGURU

- 12月4日
- 読了時間: 1分
低音を吹く時 口角に
高音を吹く時の感じで
ギュッと引き締めてる方は
要注意です。
「ちゃんと吹かなきゃ」
そう思うほど
口元に 力が入る。
でも それが
美しい低音の響きを
邪魔してるんです。
口角は
リラックス。
微笑んでるかな
くらいの 自然な状態。
モナリザを
思い出してみてください。
「アルカイックスマイル」
って聞いたことありますか?
モナリザの微笑みみたいな
穏やかで優しい笑顔。
口角がほんの少しだけ
上がってる程度。

↑↑
低音を吹く時はまさにこの微笑み。
力んで引き締めるんじゃなくて
自然に柔らかく
リラックス。
これが 美しい低音の
秘密なんです。
一緒に試してみましょう!
鏡の前で
モナリザの微笑みを
作ってみてください。
口角が ほんの少し
上がってる。
でも力は入ってない。
その表情のまま
低音を吹いてみる。
深く落ち着いて響く音。
「力を入れてた時より ずっといい」
って 実感できるはずです。
「力を抜く勇気」
これが低音の
ポイントです。
真面目な人ほど
「ちゃんとしなきゃ」
って力が入る。
でも
音楽は力技じゃない。
リラックスして
自然体で吹く方が
ずっと美しい音が出るんです。
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