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MEGURU FLUTE ACADEMY
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【アンブシュア】ばっかり気にしていませんか?
「低音は唇を きつく締める」 そう習った記憶 ありませんか? 実はこれ、 半分正解で 半分間違いなんです。 低音域では確かに 口元の形も 変わります。 でも順番が逆。 大切なのは 内側の準備。 咽頭の広がりが 感じられたとき、 アンブシュアを 意識する必要すら なくなることもあるんです。 昨日のレッスンで この順番を 変えただけで アカデミー生さんの 低音が 激変しました。 なぜでしょうか? アンブシュアの変化と 咽頭腔の広がりが 自然に連動していること。 咽頭が広がると 口角がリラックスし、 舌の根元が下がると 下顎の筋肉も緩む。 つまり 内側の空間作りが 正しくできていると アンブシュアは自然に 低音向きの形になります。 「低音のアンブシュアを作ろう」 じゃなくて 「内側の準備ができてれば 口元は自然についてくる」 この感覚で取り組むと 力みのない 美しい低音が 生まれます。

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12月4日読了時間: 1分
『楽器を持たずに』低音域がよく鳴るようになった秘策
前回お話しした 喉の奥(咽頭腔)の広げ方。 実際にやってみましたか? 「あくびを我慢する感じ」 と言われても ピンと来なかった方へ。 今日はもっと具体的な 方法をお伝えします。 私のアカデミー生さんは この方法を取り入れて、 いつもぼやっとして ppだった低音域が はっきりとfとして聞こえる 音色に激変しました。 楽器はいりません。 まず声を出してみましょう。 「いー」と 普通に声を出してみて。 次に少し低い声で 「おー」と発音。 上顎の奥が少しずつ 上がり始めて 舌の根元がわずかに 後ろに下がる感じ ありますか? 口の中の空間が 縦に広がる感覚。 これがあればOKです。 続いてもっと低い声で 「うー」と言ってみて。 上顎の奥がさらに盛り上がり 舌の根元がもっと下がる。 この状態が 咽頭腔が最大限に 広がっている状態です。 これを体感することは とても大切ですが、 喉の奥の空間が広がると そこで響く音の周波数が 自然に低くなるんです。 大きい空間では低い音 小さな空間では高い音が 響きやすくなる。 フルートも同じ原理で

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12月4日読了時間: 2分
「あくびを我慢する」とあなたの低音が激変する理由
練習していて 「今日は低音がなんだかぼやける」 と感じる日って ありますよね? そんな時に アンブシュアをギュっと 締めて音を 硬くしようと していませんか? ✅答えはシンプル 低音の美しさは 口元だけでは 作れません。 「あくびを我慢してる感じ」 この状態で 吹いてみてください。 喉の奥(咽頭)が ぐわっと広がる感じ がしたらOKです! 豊かな低音=喉の奥の空間作り これが低音の 鍵なのです。 こういう「なぜ?」が分かると 練習が楽しくなりませんか? 私のアカデミーでは いわゆる 「とにかくたくさん練習」「根性論」 「なぜかわからないけど先生に言われたことを守るだけの練習」 から卒業していく 愛好家さんが続出しています。 ①技術が上がる 今日のような「なぜ?」と「どうやる?」が 毎月のグループレッスンで学べる ②表現が深まる 楽譜の背景を知って ただ吹くだけじゃない 「奥行きがある」演奏に ③効率が上がる 戦略的な練習法で 10分でも確実に上達 💡 そしてもう一つ、面白い変化 「あれ、私前より自分の演

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12月4日読了時間: 2分
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